ホームページ作成工房 ホームページとは?

ホームページ作成工房

ホームページとはなんぞや?

ホームページとは元来ウェブサイトのトップページを指す言葉でした。

しかし、1990年代にIBM から「ホームページビルダー」というウェブサイトを作成するソフトが発売され大ヒットしました。
このホームページビルダーがもとでウェブサイトホームページと呼ぶようになったといわれています。

日本でいうホームページは海外ではウェブサイトと呼ばれています。

海外サイトを見るときには、このことを思い出しながら見てください。

なお、この講座ではトップページという言葉でホームページを表していきます。

それでは、ウェブサイト・ホームページはどんな使命をおび、どんな目的で作るのがいいのでしょうか。

おそらく自分のサイトを大勢の人に見ていただいて、自分の会社、自分のグループ、自分のサークル等を大勢の人に認識していただき、ご来店、ご来社いただいく人の数を増やすのを目的としているサイトがほとんどではないでしょうか。

もちろんサークルあるいはグループの方々は外部の方に知っていただくというよりも、内部での情報共有が目標のケースもあるでしょう。
しかし、表面上はそうおっしゃいますが、裏では自分たちのサークル、グループ活動が広く認められることを望んでいらっしゃるのではと思います。

ウェブサイトはバーチャルの玄関であり、顔であり、店舗でありオフィスでもあります。

そのことを、しっかりと認識しながら作成、利用しなければいけませんし、「身の丈に合ったサイト作り」を忘れてはいけません。

もし、あるラーメン店のウェブサイトが、グッチとかルイヴィトンとか、そういうブランドのウェブサイトと同じようなキラキラ作りになっているとします。

するとどうでしょうか?
訪問者にはちょっと不自然に映りますし、超高価なラーメン店じゃないかと入店を避けてしまうかもしれません。

又逆に、掘っ立て小屋みたいなウェブサイトの宝石店には寄る気さえ起こりませんね。

そして気を付けなければいけないのは、記事投稿が途絶えた状態のまま放置することです。
そうしますと、そのサイトの持ち主の活動は終わったものと認識されてしまいます。

さて、
今回作成工房に参加いただいた皆さんにお伺いいたします。

皆さんの「ウェブサイトを作る、作った目的」は何なのでしょうか。

目的を明確にすることは重要なことです。
サイトのスタイル、サイト名、記事もその目的に向かって収束していく必要があります。
ぼんやりとした、何のサイトだろと考えさせるようなサイト作りは避けるべきでしょう。

ラーメン屋さんは、集客、空席率を下げて売上、利益を上げるのが目的でしょうし、作成工房メンバーの「和凧の会」様の目的はおそらく、「広く活動状況を知らしめる」「イベントの参加者募集」「会員、郷土伝統を継続するサポートメンバーの募集・獲得」だろうと思います。

ウェブ・サイトを作る最終目的は一言でいえば「目的を達成する為の集客」だと思っています。

より多くのお客さまに訪問していただき、最新情報やイベントをお伝えし、参加して頂くことが目的だろうと推察いたします。

やまゆりのホームページも集客を抜きには考えられません。

「イベントの周知と集客」「区民講師の募集、聴衆の募集」「会議室、サロンの利用者確保」「会員募集」「区民活動促進のサポート」等は訪問者が増えなければ達成できないでしょう。
「やまゆりの活動状況」を区民に知らせるとしてもサイトへの訪問者が少なくては目的を達成することはできないでしょう。

急に、この場で「あなたの目的はホームページの目的は何ですか」と聞かれても即答は難しいかもしれません。
どうぞこの会が終わってからゆっくりと考えを纏めて頂けたらとおもいます。

次回は集客について考えてみましょう。

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